バラの季節ですね♡
5月は、薔薇が美しい季節。
色んなところで咲き誇っています。
バラはほんとうに種類が多く、
色はもちろん、形も様々。
それに、香りも。
色によって香りは違くて、
(個人的な官能評価ですが)
赤は深みがある濃厚な香り、薄いピンクはみずみずしくほのかに、
濃いピンクのオールドローズは香水のように強く香り、
黄色は甘い蜂蜜のようで、白はフルーティで優しく、
オレンジはアプリコットのよう。
だから、まず色によって香りのもつ“イメージ”が異なります。
また、品種は同じでも、産地やその年の気候など、
育った環境によってさらに香りは変わります。
ワインと同じ、
その年のブドウの出来によって、味や香りなどの
風合いが変わってくるように。
ボジョレーヌーボーしかり。
それこそが、ナチュラルの良さ、最大の愉しみなのです。
だから、アンティアンティのプロダクトは、
ロットによって香りや色味が異なることがあります。
その時入手できるものの中で、一番いいと思えるものを使用します。
逆に言ったら、いいと思える納得のいくものが手に入らない時は、
たとえ人気のある製品であっても、
商品としてお出ししません。あしからず。。。
それだけ、妥協なしのプライドを持って
製品作りをしていますので。エッヘン( ̄^ ̄)ゞ
(困るという方もいらっしゃるかもしれませんが、すみませんm(._.)m)
そのいい例?が、エッセンシャルオイル(精油)のローズオットー。
先日、何年か振りに製品化されました。
久々の再登場にスタッフも鼻息が荒くなっていましたが、
やはり、ロットが変わると、本当に同じローズでも香りが違いました。
今回のは、よりフルーティで、時間が経つとスズランや
沈丁花のような香りに変化して、個人的にヒットでした(゚∀゚)♡
(これだけ言っておいてスミマセンが、もうほぼ完売です…。)
さて、前にお話ししたように、
ローズと言えども、まず色によって香りのイメージが変わります。
白は上品で大人っぽい、赤も大人っぽく重厚でビンテージな雰囲気、
ピンクは大人可愛いような愛らしさ。
MACOTTの香水では、いままで、パープル、ピンク、
オーデパルファムでホワイト、ピンクとありましたが、
それぞれイメージが異なり個性があって、
とっても素敵な色の香りが表現されていました。
特にピンクローズは調香師もお気に入りで、
定番的に何度か商品化されていますが、
ワインと同じで、同じ銘柄でもロットで香りや趣が少し異なります。
だから、色の違いだけでなく、
さらにはビンテージワインのように、
同じ銘柄の香水をロットで香り比べ…なんて、
とっても贅沢でMACOTTパルファムならではの“おたのしみ”なわけです。
その時にピンときた香りは、運命かもしれません。
だって、それを逃したらもう二度と出会えないから。
同じ香りには二度と出会えないのです。一期一会。。。
お気に入りの素敵なローズの香りをまとって、
この時期に咲くバラの美しい姿を鑑賞しながら、生の花と香水の香りを嗅ぎ比べ、
なんて楽しみが感じられるのも、この時季ならではのことでしょう。
⇒ラボブログにもあったように、
植物は動かずとも、その香りというフェロモンで虫たちをおびき寄せます。
あれですね。『待つの♡』笑
そのフェロモンには、虫だけでなく私たち人間までも魅了され、
引き寄せられてしまう。
バラというのはなんとも魅惑的な植物ですね。
MACOTTの最新作の香水『 Rose de Mai 』は、
富山の自社栽培&抽出ローズを中心に、
世界各国のローズの精鋭たちをこれでもかってぐらい贅沢にブレンドした、
オリンピック並みのローズの競演となっているので、
様々な個性を持つローズを一度に感じられる、
この上ないような贅沢で特別なローズ香水となっております。
(これだけ言っておいてスミマセンが、こちらもほぼ完売です…。)
さあ、この時季の素敵なローズの香りをまとって、
一期一会の季節を愛でるという、最高のお洒落を楽しみましょう♪
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