香りを贈るということは…
あなたと一つになることで生まれる、
世界でたった一つの香り。
それってなんだかとってもロマンティック。
もはや香水と呼ぶものではない気がする。
特別な香り。
あなたの個性を引き出し、
あなたがその香水の個性を引き出す。
まるで、いい関係の恋人同士のよう。
それはあなたにとって特別な香りとなり、
ともすると、誰かの特別にもなりうるかもしれない。
そっと手首につけた香水は、ジワリジワリと
あなたの肌に溶け込み、
あなたの体温でふわりと浮き立ってくる。
その香りの変化をじっくりと、注意深く感じ取る。
その間は、日常の喧騒と離れ、感覚を研ぎ澄まし、
意識を集中する。
心のリセット。
自分だけの特別な時間となることでしょう。
自分が好きな香りを好きな人に贈って、好きな人につけてもらって、
その人のことをもっと好きになる。
好きな人が自分が好きなものを好きになってくれたら、とっても素敵。
贈り物は、見返りを求めないものだけど、
贈る人も贈られる人もハッピーになれば、win-winだね。
それっていちばんの贈り物。
そんなたくらみだったら、時にはいいかも。
香りを贈るということは、“あなたは私にとって特別な存在です”、
と相手に伝える素敵な方法。
香りは人それぞれ好みはあるけれど、
自然物からできた天然香水は、懐かしさを感じるぐらい
生物として馴染みのある香りだから、
極端に好き嫌いを感じるものではないと思うのです。
好みを押し付けるのではなくて、贈る人のよりパーソナルな
感情を紐解いていく感じで香りを選ぶ。
なんだかちょっとセクシーで、大人な感じ。
それを気楽にさりげなく出来る人は、カッコいいと思う。
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