香水の楽しみ方in夏
夏は気温も体温も高く、揮発して香る香水は飛びやすいので、
朝手につけて、同時に麻のハンカチにつけてバッグに入れて持ち歩くと、
違った楽しみ方が出来てナイスです。
布につけると香りが飛びにくいので、長持ちしますし。
ただ、ハンカチに色が付くことがあるのでご注意くださいね。
ここぞという時は、足首にちょんっと付けておくと、
たまにふんわりと立ち昇ってくる香りが、あからさまではないセクシーさを演出してくれます。
なんかいい香り♡、あれ?消えた、気のせい?、あ!また香ってきた〜
…と、気になり度UP間違いなし!?
夏に合う香りってなかなかないですよね。
思い浮かべるのは、柑橘類やハーブ系など、さっぱりした香り。
ちょっとストレートすぎて面白くない。
そこで、脱マンネリ。
アンティアンティの夏の香水は、ちょっと違います。
“甘さ”がポイント。
え、夏に甘いなんて重くない?(˘・з・˘)と、思いそうですが、
不思議なことに、その甘さが空気をヒンヤリと涼しくしてくれるのです。
暑い国では、辛味やスパイシーさと共に、甘〜い飲み物や食べ物をよく口にします。
それは、甘さが体を冷やしてくれるから。
ただ甘いだけだと流石にしつこく感じますが、
ほんのりのスパイシーさがあることでバランスが取れ、夏によく似合う絶妙なバランスが取れるのです。
アンティアンティが提案する夏の香りは…
《 ジンジャーリリー 》
蝶々のような可憐な白い花。
パールのようパウダリックな品の良い輝きのある、
シルクのようにしっとりとした肌ざわりの花びら。
リリーと名はつきますが、百合ではないんですね。
ジンジャーと名はつきますが、食べるショウガとも違います。
じゃあなんなのよ、なんでそんな名前が付いてんのよ、
と、お思いの方、
『ショウガ科のお花という意味でジンジャー。
ユリの香りに似ているから、リリー』とついているのですね。
確かに、生姜のスパイシーさがほんのりと、ユリのようなエレガントな甘さを含み、
まさに“ジンジャーリリー”なのです。
そう感じると、うまいこと名前付けたな、と納得( ^ω^ )
まさに夏に合うスパイシーさと甘さの両方の香りの要素を持った香りなのです。
ジンジャーリリーはインド原産の熱帯地方のお花。
日本でも8月あたりに案外身近に咲いています。
だからか馴染みがないようだけど、嗅いでみるとなんだか懐かしさというか、
どこかで嗅いだことがある馴染みを感じていただけることでしょう。
清楚な佇まいのとおり、その香りも清潔感ある品の良さ。
爽やかさと甘さのバランス。時々ほんのりスパイシー。
何度も嗅ぎたくなる、クセになる香り。
なんだか少し手の届かないような憧れのエレガントさを感じます。
季節に合った香りは、身体と脳が求めるんだなと。
旬の食べ物を食べるように、その時季に咲くお花の香りをまとうのは、
とっても自然なことであり、贅沢なことだと思います。
この夏は、一歩上行く香りのお洒落、試してみませんか?
⇒Vintage Eau de Parfum 【 Gingerlilly 】
⇒MACOTT 【 Pink Gingerlilly 】
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