プロフィール

アンティ アンティ 青山本店
住所 〒107-0062
    東京都港区南青山4-25-14
TEL 03-5464-0930
URL http://www.antianti.com

Message
青山本店の日常やお得な情報などを
不定期で更新していきたいと思います。

最近の記事

季節のおすすめ精油
季節のおすすめ精油
8月はラベンダーです。
(更新2013.8.28)


| | トラックバック(0)

アンティ農園の完全無農薬ローズが咲きました!!

 

 

みなさま見てくださいっ\( ˆoˆ )/

 

アンティ農園の完全無農薬ローズが咲きました!!

 

 

IMG_0226.JPG

 

 

 















昨年に引き続き、今年も自社農園の薔薇が咲きました(*´`*)

しかも去年より花の数が多く、花の大きさも大きい立派なバラです。

もちろん香りも抜群!

開発者自身もびっくりしています。

 

 

IMG_0207.JPG

 

 

















写真を見ているだけで、フレッシュで芳醇なローズの香りがしてくるようです〜(*´ω*)

ふわぁ〜たまらないいい香りに包まれているんだろうなぁ。。。

 

 

 

 

 

 

ブルガリアからお嫁に来た一級品のローズダマセナの苗たち。

 

環境が変わり、馴染んでくれるか心配で…。

昨年は咲いてくれたけど、今年も咲いてくれるだろうか。。。

不安を抱えつつ、地道にお手入れを続けるしかない。

そんな思いで挑んで来たバラ栽培。

 

虫との闘いでくじけそうになったり、暑い中での草むしりで腰を痛めたり。(開発者自ら)

お肌と同じ、周りの環境と馴染むまで時間がかかるものですね。

 

正直、無事咲いてくれてホッとしていますε-(´; )

 

 

 

 

花を目で確かめながら、ひとつひとつ手で大事に摘み取っています。

 


 

毎日次々と開いていくので、せっせせっせと追われるように摘み取り作業を繰り返しているところです。

夜明け前から作業を始め、一番香りが強い開いたばかりの瞬間を逃さないように。

一番良い時に摘み取って、すぐに香りを封じ込める。

開発者自ら毎朝農園に出向き、摘み取ったばかりのバラたちを急いでラボまで運んで、すぐに仕込み。

あとは自社ラボで抽出と分析。



 

IMG_0215.JPG



























新鮮な自然の恵みの香りをそのままに。。。

 

毎日バタバタ大変だけど、自社栽培だからこそできることの大切さを改めて感じています。

 

 

 

  

自社でのバラの栽培は、ゼロからのスタートで手探りでした。

お花大好きな地元の農家のおじさまにご協力いただいて、大事に大事に育てあげた苗は、

その愛に応えるようにぐんぐんと成長してくれました。

 

 

 

無農薬での自然栽培は、日々虫たちとの戦いです。

農薬に頼れば虫除けは簡単。でも一時しのぎだったり、一度使ってしまうと農薬が抜けるのに時間がかかります。

農薬を使う場合は、主に観賞用が多いと思います。

 

虫が寄らない⇒ひきつける香りを出す必要がない⇒香りが弱くなる

 

品種にもよりますが、花屋さんにあるバラが思いの外あまり香らないのは、この方程式によるものかと思います。

(花屋さんのバラすべてに農薬が使われているというわけではありません。)

 

 

 

 

香りは生きぬく力。

香りの強さは生命力の証。

それは不思議と人間にも作用し、時に助けとなる。

植物の香りを嗅ぐことで、心が休まり穏やかな気持ちになったり、元気が出たり。

古代では、クレオパトラがアントニウスを惹きつける道具として利用したり。

 

 

香りは、惹かれ合う、ひきつける道具。

植物は基本的に大地に根を張っていて、移動できない。

だから、存在をアピールするサインとして、鮮やかな色をしていたり香りを放っている。

要は、虫の助けを借りて、虫たちの移動する力を利用して繁殖の範囲を広げたり、受粉を実現します。

虫同様、わたしたちも植物に利用されているのかもしれませんね。

生物がひかれあって存在しているということ。

 

アンティ農園のバラも生態系の仲間入りをさせていただけたようで、うまく循環し始めた感じです。

バランスが整うまで時間がかかりましたが、立派なバラの花が咲いたのがその証です。

クモくんが毎日パトロールをしてくれていて、バラにとっての害虫を駆除してくれています。

   



 

バラには、香りはさることながら、その効果効能も絶大です。

バラが持つ作用は万能とされていて、さまざまな作用を持つ天然の力をたくさん蓄えています。

たとえば、抗菌殺菌作用。これはバラ自体が自分を守るために持っている力。

古代からバラの力は知られていて、いろんな国で薬用としても使用されてきました。

現代ではそうしたバラの持つ力は科学的にも実証されています。

万能で全ての肌タイプに適応する、作用も香りも優等生のバラが持つ力をお借りして、

アンティアンティ創業当初から香水やスキンケアに活用しています。

 

植物のエキスを凝縮してできている精油は、アロマテラピーの世界では濃度が高いために作用しすぎて危険なので、必ず希釈して使用することが提唱されていますが、

アンティアンティのローズ精油は、希釈なしでも安全という結果がでています。

(アンティアンティの精油ならではなので、他の精油で希釈なしの使用はしないでください。)

皮膚医学博士などから、アンティアンティのローズ精油は高い評価を得ています。

また、富山大学との共同研究で、細胞、細胞膜、細胞内のインスタント化に対して100%安全である証明をしています。

 

さまざまな効能を持ち、香りでも癒してくれ、ほんと万能なスグレモノ、できるやつです( ͡° ͜ʖ ͡°)

 

 

 

 

 

 

 

私たちが育てているのは、そうしたパワーをいただくために、香水やお肌に直接つけるスキンケアに使用するためのバラなので、第一に安心安全でなければなりません。

だから無農薬でなければダメなんです。

バラ自身が自分で生き抜く力を蓄えることでそのパワーも高まる、ということもあります。

 

 

 

あと、畑の環境も大切ですし、使うお水も大切です。

植物は根っこから土の栄養分と水を吸収して育ちますから、絶対的に水がきれいでないといいものが育ちません。

農園のある富山は、名峰立山連峰の山々を有する美しい環境に恵まれた、水がきれいな場所。

あまり知られてないかもですが、日本有数の名水地のひとつなんですよ。

名水百選にも選ばれています。

アンティ農園のバラは、そのきれいなお水で育てられています。

 

 

img12_s.jpg

 

 

 

 

 











無農薬は、手間も時間もコストもかかる。だから一度にたくさんはできない。

目の届く範囲で、大切に育てています。

焦らず、周りの環境に馴染むまで、お手入れを続けながら見守る。

環境の輪に入って、自然のリズムに馴染み、生態系の仲間に入る。

周りの環境に受け入れられ、その環境にとって良いもの、大切なものになれたならば、

虫や動物に守られる。虫たちとの共存。

虫に守ってもらうため、協力を得るために、香りを発する。いわゆるフェロモンてやつです。

だから、農薬は使えません。

 

 

農業って忍耐だなと思います。農家の皆さま、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

そもそも、こんな大変な無農薬での自社栽培をなぜ始めたかというと…

 

世界規模での環境破壊による異常気象が原因で、植物の生育が不安定になり、

生産地でバラの花がうまく咲かない事態に。

それにより、バラ精油の価格が高騰し、品質の良い精油の入手がどんどん困難になりました。

 

参照

ラボブログ 20151019 Otto Rose 精油  高騰……(開発者の気まぐれ話Vol.10


 

(※大変心苦しくも、致し方なくフラワーアクアローズオットーの価格を上げさせていただきました。)

 

そうなると、変な話、似た香りの異種の精油を混ぜてカサ増ししてごまかしたりする業者が出たりするわけで…。

信頼する生産者とお付き合いさせていただいていますが、原材料が足りない場合や、

向上心と貪欲さをもって世界中で良いと思えるものを常に探し求めて新しいお取り引きもあったりするので、

いい意味で疑り深さを持って、必ず毎回自社において検査、時には最終仕上げとしてさらに一手間加えています。

 

 

 

 

“品質は絶対に下げたくない、それをするぐらいなら販売を停止する。”

 

あくまで本物のピュアで薫り高いローズのみにこだわるアンティアンティとしては、そこは譲れません。

長年研究を重ねてきたゆえ、ローズの多大な力を知っていますし、

なにより開発者が惚れ込んだローズの魅力は他に代え難いものがあり、

アンティアンティにとって特別なもの。

できるだけローズ商品を維持していきたい。

だから、経営努力のひとつとして、自社での栽培に挑戦し始めたのでした。

道のりはかなり大変ですが…。

 

 

 

世界中のローズを知り尽くした開発者だからこそ知り得る、ローズの魅力とパワー。

その魅力に取り憑かれたように、一途に、日夜ローズの研究に勤しんでいます。

いつもローズオイルをお守りのようにポケットに入れて持ち歩いているんですよ。

原材料の買付けで海外を訪れる時にも、万能薬として欠かさずもっていくとか。

 

ローズ愛が半端ありません(≧▽≦)

 

ないと不安になってしまうほどのこのローズは、私たちにとって手放すことのできない、愛すべき宝物なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 開発者は言います。

 

20年以上薔薇の香りを独学で研究してきましたが、

自社農園の薔薇の香りは、イランやブルガリアの薔薇の香りと同等であることを分析して確認しました。大変喜ばしく、誇らしく思います。

薔薇を摘んでいる空間は、天国にいるようでした。』

 

 

 

天国ってこんな感じだろうな。。。と思わせる光景と幸せの香り。

開発者も畑作業をしてくれている農家の方も感じた特別な感覚。

畑から帰り、夜寝る前に目をつぶると浮かんでくるその光景。

家に帰ってもその幸せの香りが香ってくるといいます。

鼻と脳が記憶する香り。

ますます奥深いバラの魅力に、はまってしまったようです。

  

はじめてローズの自社栽培に挑んだのは2008年。

富山県で植え付け、咲かずに諦めかけていた薔薇が初めて咲いたのは2013年。

 当時収穫できたのは100kgほどで、その際はすべて研究用となりました。

その時開発者が感じた、朝露に濡れた薔薇と5月の強い風の香り。

脳に記憶されたその香りと空気感を表現した香水、

USDA認証を受けた誇り高き香水、オーガニックパルファムピンクローズガーデン】

を創り上げ、2014年に発売しました。(完売)

 

 

今度は、自社農園で採れたバラを使って、オリジナルローズの香水を創り上げることが目標です。

 

 

 

 

 

 

立山から流れてくる風と美しい水。

富山の豊かな自然と大地の恵みに育まれた、アンティアンティのオリジナルローズ。

その空気感までも含むような芳醇な香り。

Made in ToyamaRose精油を使ったプロダクトを、みなさまにお届けしたい一心で。

頑張っております!!

 

 


 

IMG_0227.JPG

 

 

 

 

 






















トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: アンティ農園の完全無農薬ローズが咲きました!!

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://antianti.com/mt/mt-tb.cgi/908

カレンダー

January2018

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

カテゴリー

月別アーカイブ

Our Policy Statements 私たちのルール

USDA ORGANIC

「食品基準」のオーガニック認証をクリアした、“本物”のオーガニックコスメ
日本の化粧品メーカー初、USDA(米農務省)の認証を受けています。