外国からのお便り
80年代を漂わせる、壁一面のステッカー。
闇を照らす夜の明かり。
そして、美しい建物。
いつもと違う雰囲気の今日は
去年、留学で外国へ飛んだkoikeさんからの
素敵な写真をご紹介いたします。
みなさま、どこの国かお分かりですか?
日本と同じ、左車線。
風情ある赤いバス。
古き良き美しい、歴史が残る国、
イギリスです。
曇り空さえ似合ってしまうイギリスの街並みが
それはそれは美しく、
多くの日本人を虜にし、
イギリスへ招きます。
アンティアンティで愛される代表的な花のひとつ、薔薇。
そんな薔薇にまつわるお話を1つさせてください。
ロンドンが首都のイギリスの国花が
薔薇ということをご存じでしたか?
遡ること14世紀のイギリス。
王位継承をめぐり、
赤薔薇を紋章とするランカスター家と
白薔薇を紋章とするヨーク家の間で「バラ戦争」が起こりました。
その後、両家は長い内乱の末、
両家の王子と王女の結婚により幕を閉じます。
その後、イギリスの王室の紋章は、
赤薔薇と白薔薇を組み合わせた
「チュードル・ローズ」となりました。
これに影響を受け、
イギリスの国花もまた、薔薇となったのです。
薔薇を始め、美しい花々に優しく包まれるアンティアンティ。
アンティアンティの美しい花々もまた、そんな
美しくも儚い歴史を歩んできたのではないかと
心ひきつけられる、花と人とのお話でした。
素敵な写真を眺めていると、
そんなイギリスの歴史ある風さえ感じられ、
その街の絵が心をタイムスリップさせます。
海外への憧れ、イギリスへの魅力が
後を尽きることなく、溢れますね。
そんな、美しいイギリスでお過ごしのkoikeさんが羨ましく、
また、彼女の楽しく刺激的な留学生活を願うこの頃です。
ワタナベ
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