Pink Ginger Lily香りの旅(調香師の香水手帖 )
<Pink Ginger Lily香りの旅>
暑い季節に出会う、香港の洒落た香り。
大好きな香港に行くと、街角で農家のおば様がジンジャーリリーの花を
売っていて、出会うと必ず買ってホテルに持ち帰る。
エレガントなクリームのハーモニーは、ジャスモンの香りが骨格を作り、
フレッシュでグリーンな夏風が絶妙に混ざり合い飛んで来るよ。
次にジンジャーとネロリの白い花、オレンジフラワーが便乗して来る。
その後に遅れて便乗してくる、変わり者のチュベローズ。。。
こんなセクシーでオシャレな花なのだ。
ジンジャーリリーのオーデパルファンは完売した。
スプレーした瞬間の香りに酔いしれた。。。。とお客様が言い、
すぐ消えてなくなるから残念と宿題をいただき、MACOTTで健闘した。
香水は濃度が高いため、スプレーで使用し続けると詰まってしまう。
少量では問題ないのだが、手首でジンジャーリリーを表現するのはやはり厳しく、
私の脳は鍛えられてどんどん進化して、
香りの重さは計らなくても同じで、自動計算機がオプションで追加された。
白いジンジャーリリーをピンクに仕込んだのは、
セクシーでエレガントな花のピンク色の魅力を表現して、
清潔でオシャレな可愛いさを強調したのだよ。
清潔さのItalian BergamotとOrange Flower、Neroliから始まり、
Violet Leaf、Jasmine Egypt、Jasmine Sambac、Gingerに、Tuberoseが便乗した。
MACOTTにしかない、Pink Lilacの花から二酸化炭素抽出した、
特別なお客様もご招待したのだ。
また、新しいエンターテイナー、チュニジア生まれのTonka Beans君が便乗参加した。
ライラック妃の親戚なので、甘いピンク色をしていて可愛いよ。
こんな人を乗せてイタリアからエジプト、チュニジア 南インド
香港経由で日本へ帰るハーモニー。
濃香な旅をお楽しみください。
まこと虫
P.S. 発売情報は追ってご連絡します。
※写真はイメージです。
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