2011 White Rose EDP 香りのお話Part2(開発者の気まぐれ話Vol.19)
スタッフに叱られて...
Vintage Parfum Collection
White Rose の香調がわからないですと...
オリバナムの香調は、バルサミックでスパイシーなテルペンに、
マンダリンのようなフルーティフレッシュだよ。
ガラバナムは樹脂で、ピネン、ミルセンの香気化合物で苦みが飛んでくるよ。
でも薄めないと大変なのだ。
バイオレットリーフは、エジプトのナイル川の周りにたくさんあるよ。
現地の人は蚊にさされた時に葉を手の平にのせて、
ぱあっんと叩いて毒を出してるよ。
香調はウーロン茶みたいで、薄めるとフレッシュグリーンなのだ。
オスマタンタスは金木犀なのだ。
あの甘い香りは、杏仁豆腐やお酒に使用されてる重要な成分、イオノンだよ。
ジャスミンの重要な成分はジャスモンで、薄めて薄めて白い花の香りだよ。
ジャスミンサンバックはフルーティで湿っぽい香り。
ローズダマセナアブソリュート。
ダマセナは大人な香り。
モロッコ産のローズセンチフォリアアブソリュートは、花びらが110枚くらいあるよ。
ダマセナと比べると可愛い香りだよ。
ナルシスは水仙で、重要な香気成分のオイゲノールは甘くて苦い
グリーンな感じ..。高価で独創的。
イリスとブルボン産のバニラ。
この組み合わせは最高で高貴で高価、アタイは大好きです。
ローズウッドは木の香りにすっぱい花が湿っぽく混ざりあった香りで、
重要な成分はリナノールである。
サンダルウッドは白檀の香りにゴムが混ざりあった感じなのだ。
アンバーグレイス、ムスク、シベットは1000倍以上薄めて生きた香りに。。。。。
これで良いかごめん
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