2017年12月アーカイブ
MACOTTの香水は、
『ストーリーを纏う香水』
香るというより、“感じる”香水。
それは、ファッションやエチケットとしてではなく、
自分のために愉しむもの。
ホンモノのいい香水とは、嗅ぐとストーリーが浮かんでくる。
香りにはストーリーがあり、まるでクラシックミュージックのように
なめらかな旋律を奏でる。
時間の経過と共に、その流れを愉しむ。
それが上質な香水の嗜み方なのである。
言うなれば、調香師は香りの“作詞家”、
香水は“ストーリーテラー"。
調香師はさまざまな貴重な天然香料(草花や木、動物のなど)を
巧みにブレンドし、一つの壮大なストーリーを創り上げる。
同じ楽譜でも弾く人によってその解釈や旋律が変わるように、
天然香水もつける人によって香り立ちや浮かんでくる
ストーリーが異なります。
くるくると変わる香りに、まるでミュージカル俳優になった
かのような気分にさえなる。
“ストーリーを感じる香水”。。。
自然の作り出す素晴らしい花の香りに憧れ、
その花そのものの香りと、さらに、空気感やイメージまでをも
表現しているのがMACOTTの香水の特徴です。
いま香りは日本でブームで、香水のような柔軟剤やシャンプーなどが
流行しています。
一方では、“香害”と言う言葉が生み出されるほど、人によっては
不快に感じたり気分を害することもあり、難しいのが香りの嗜み方。
天然香水は、
そんな押し付けがましいぐらいの香りの“攻撃”ではなく、
どんな人もスッと受け入れられるような穏やかでまあるい香り。
自然から生み出された香りの元だけで作られた香水だからこそ、
生物としての人間が受け入れやすいのかと思います。
現に、いままで香水が苦手であまり使ってこなかった方が、
これなら使えそうと、はじめて使う香水としてお使い頂いく
ことも多いですし、逆にこれまでたくさんの香水を試して来られた方が、
これは別物だと感じることも。
じっくり時間をかけて出来上がる天然香水は、
どこかあたたかみを感じる、角のない丸味のある香りがします。
MACOTTの天然香水は、包み込むようにあなたのまわりに
優しく広がり、そしてその香りは数時間あなたと旅をした後、
自然のリズムにのっとって、自然に還ってゆきます。
また、香りは時代を象徴するとも言われますが、
MACOTTの天然香水は、
合成香料を使った香水のような画一的で誰がつけても
同じ香りではなく、つける人によって香りが異なるので、
人とかぶったり流行はありません。
まとう人に馴染み、一体化する。
つける人の体温や体質、季節によって、同じ香水でも
香り方は変わるので、ある意味香りで自分を表現しているとも言える。
ただし、押し付けがましくなく、あくまでさり気なく…。
香りはあなたと共に生きていく。
香りは、人間の記憶と強く結びついていると言われています。
あなたの香りは、人々の記憶に深く刻み込まれ、
思い出と共に生き続けるでしょう。
香水の香りを嗅いで浮かんでくるストーリーや感じ方は
人それぞれですが、あなたの発する穏やかで素敵な香りを
周りの人たちと共有することで、優しさが伝染する、
そんな香水だったら素敵だな、と思います。
通りすがりにフワッと香ったその香りで、
優しい気持ちになれたり、癒されたり、
お母さんの香りとして、お子さんの記憶に深く刻み込まれて、
優しさと共にお母さんを思い出すスイッチとなったり…
植物にはそういう力が備わっているはずだから。
香りは本来、とてもパーソナルなもの。
心を豊かにし、時には助けになるような、
優しくも心強い相棒なのです。
素敵な香りを纏うと、
なりたいイメージに近づけるような気分になったり、
気持ちが前向きになったり、
リラックスできたり。
さあ、あなただけの香りを見つけて、愉しんで。