毎月、季節のエッセンシャルオイルとしてご紹介するコーナー。
今回ご紹介する5月のエッセンシャルオイルは『レモングラス』
です。
今月、ご紹介する精油は、アジア料理に欠かせないスパイスハーブでもある「レモングラス」です。
“レモン”と名前がついていますが、柑橘系の植物ではなく、イネ科の植物の茎や
葉っぱから抽出されます。
レモンよりも“よりレモンらしい”香りがするのがとても印象的。
爽やかでありながら濃厚で、スパイシーでありながら甘みもあるこの香りに触れると
ぐぐっと食欲が刺激されます。
過去数千年に渡ってインドの人々の日常に密接にかかわってきたレモングラス。
時に、お茶として
時に、スパイスとして
時に、日よけやござとして
(乾燥させた葉を編みこんで作ります。虫よけの役割も果たしていたようです。)
…そして、ある時は薬用に。
第二次世界大戦あたりを境にその栽培拠点はスリランカや西インド諸島
(カリブ海周辺)…そしてブラジルなどに徐々に移っていったそうです。
学名はCymbopogon Citratus
Cymboは小舟。
pogonはひげの意味。
レモングラスの葉の形状そのものを表しています。
これは香りの印象にもつながっているように思います。
すっとまっすく伸びた長い葉。
力強くエネルギッシュなその香りは、心のわだかまりもすっと流してくれるような
そんな印象があります。
他のアロマオイルとブレンドされる際にお勧めなのは、同じく熱帯地域で育った
ジャスミンやイランイランなど。
これらとブレンドしたオイルで芳香浴すると…気分は一気に東南アジアです。
いずれも非常に濃厚な香りですので、芳香浴でお使いになる際はごくごく少量で
お試しくださいね。
※本製品は、食品基準(USDA認証)によるオーガニック100%認証をクリアした
貴重なレモングラスのエッセンシャルオイルです。
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