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10月の精油:エッセンシャルオイル オスマンタス(キンモクセイ)

  • 2012年季節の精油 "10月のエッセンシャルオイル オスマンタス(キンモクセイ)”

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毎月、季節のエッセンシャルオイルとしてご紹介するコーナー。
今回ご紹介する10月のエッセンシャルオイルはオスマンタス
(キンモクセイ)です。

すっかり秋も深まってきました。
秋晴れの季節、外を歩いているとキンモクセイの香りがどこから
ともなく飛んでくるのに気付かれる方も多いのではないでしょうか。
秋の訪れを感じさせるこの香り、日本では馴染み深い香りかと
思います。


キンモクセイは、遠くで観ると小さくて可憐な花が咲いているようですが、
近くで見ると意外に肉厚的で、砂糖細工のようなコロッとした花がなんとも可愛らしいですね。

それにしてもキンモクセイの持つ生花の香りの強さ。
キンモクセイは、中国の「桂花茶」や、果実酒「桂花陳酒」でも使用されていて、
桂花陳酒は、白ワインにキンモクセイの花を3年間漬け込んだお酒だそうです。
かの楊貴妃も好んで飲んだと言われています。

オスマンタス(Osmanthus)という語源も、ギリシャ語の「花」や「香り」を表しており、
学名を見ると「Osmanthus fragrans」で、まさに「fragrans(香り)」と名づけられるほど
香りが特徴の強い個性を持った花ということがわかります。

さて、これほどまでに豊かな香りをもったキンモクセイ、
さぞかし精油も沢山取れるのかと思いきや、本物のキンモクセイの精油は生産量が少なく、
大変希少価値の高いもので、市場にはほとんど出回っていません。
アロマテラピーとして広く一般的に使用されるというよりは、
香料として、香水などのブレンドに用いられることが多い精油です。

そしてその香りは、実際の花の香りとは異なっています。
そこが精油抽出の奥深さでもあり面白いところでもあると思います。

キンモクセイの花という花を凝縮して抽出された液体は、色素や粘性が高く、
まるでじっくりと時間をかけて煮詰められたジュレやジャムのようです。

その一滴をアルコールなどに溶かしたとき、ゆるりゆるりと色や香りがほどけて
黄金色に色づく様子は、調香などで使用したとき、きっと楽しい瞬間なのではないでしょうか。

  • ▽ポイント2倍情報! ※終了

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10月17日~11月10日までの間、
オスマンタスオイルをオンラインストアからご購入のお客さまに限り、
ポイント2倍のプレゼント実施中です。

非常に入手困難な精油です。
今回は最高品質のものを期間限定販売いたします。

■商品ページはこちらから
⇒ 【期間限定販売】エッセンシャルオイル オスマンタス 1ml ※販売終了

  • ▽商品情報

【期間限定販売】エッセンシャルオイル オスマンタス 1ml ※販売終了

学名 Osmanthus fragrans
科名 モクセイ科
主な抽出部位 花
抽出方法 溶剤抽出法
原産国 中国
保存方法 常温冷暗所

※ご注意
・原液を直接肌につけないように注意してください。
・乳幼児の手の届かないところで保管してください。
・直射日光を避けて冷暗所に保管してください。
・火気にご注意ください。
・高齢者・妊婦・乳幼児は医師に相談の上、ご使用ください。
・ご使用中何らかの異常を感じた場合はご使用をおやめください。

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